METALLION 31号の感想
BURRN!読者歴8年目にして初めて買った(!)METALLION。31号はイングヴェイ・マルムスティーン・スペシャル!個人的にそそられた箇所をかいつまんでご紹介。

読みどころ① ヨラン・エドマン先生に対するエキセントリックな仕打ち集。上げては落とし、落としては上げてまた落とす。インギー様・超一流の絶品ネオ・クラシカル寒暖差プレイの数々をどうぞ。読んでいるこちらも涙目になります。頑張れ先生!またいつか雇われるその日のために!

読みどころ② マーク・ボールズの過去写真。ええい、あんたは誰だ(笑)!いまのバンダナ姿にも合点がいくわ。こう、薬用サクセス使用奨励的な意味で。

読みどころ③ とうとう切られたドゥギー・ホワイトさんの達観っぷり。このインタビューは結構面白い。おそらく聞き手の藤木さんとは気心が知れているのだろう。

読みどころ④ マッツ・レヴィン兄さんのインギー論。よく分かっていらっしゃる。個人的なインギー・ランキングで1・2位を争う劇的な名盤「FACING THE ANIMAL」のタイトル曲のねっとり歌メロはすべてマッツが書いたものだったらしい。やっぱりね!あの曲に完全に心酔している僕としては喜ばしい限り。どうかもう一度インギーと組んで欲しい。もう一人の主役だったコージー・パウエルはもう居ないが…。

読みどころ⑤ 仇敵マルセル・ヤコブの歯に衣着せぬ発言。でも認めるところは素直に認めるのがインギー様との違い。てかTALISMAN復活ってマジか!やっほう!まあ九割五分の読者からすればどうでもいいんだろうけど!せっかくならジェフ・スコット・ソートにもインタビューして欲しかったなあ。

読みどころ⑥ インギーの実姉、ルイーズ“ロロ”レナーバックさんのあまりの常識人っぷり。なんでも学校の教師をされているのこと。これは普通の意味で泣けてくるインタビュー。お姉さんがごくマトモな人に成長した訳も、インギーがああいう人物になった経緯も、なんとなく理解できる。


と、そんなこんなでインギー大好きっ子の僕からすればそれなりに楽しめる一冊だった。肝心のインギーのインタビューが面白くなかったのは音源が届いていなったからだけではないと思う。哀れなドゥギーさんをここぞとばかりに罵っていないのには拍子抜け。大人になった妙に物分かりのいいインギーなんて…。

新たな恋の相手、ティム“リッパー”オーウェンズには微妙~にグラハム・ボネット的な地雷っぽさを感じなくもないけど、いかにもアメリカンな契約文化にどっぷりのドライな必殺仕事人気質はインギーのスタンスと合っているかも知れないね。突出した歌唱力には疑いの余地もないし、ライブでは特にジェフ時代の曲なんかがハマるのでは。ただ、彼の特性もあいまって繊細なアルバムは今回も期待出来なさそう。僕としては「UNLEASH THE FURY」のような下品すぎる作品にならないことを祈るだけ。少々の下品さは逆に彼の持ち味だと思うけどね。10曲収録ってのはなかなか悪くない情報だが、「どれも凄く、凄く長い曲なんだ。12分の曲もあるよ」との発言がまた怪しい。

ジョー・リン・ターナーと組んだ「ODYSSEY」は歌モノアルバムの傑作だったけれども、仮に二人がまた組んだとして、「いま現在の」ジョー・リンが「ひとりで」あの天才的な歌メロを書ける可能性については、近年のソロ作を聴く限り少々疑問。ていうかそもそも彼の書く曲自体があまり面白く(以下自粛)。この人は良い作曲者と組んでナンボなのは確か。

人気ギタリストたちのルーツ特集は意外なことにGALNERYUSのSyuの記事が一番面白かった。まあ、いい大人なんだからその話し方はどうにかせーよと思わないでもないけど(笑)、有名になってもなおギター小僧っぽさ丸出しの素直さには好感が持てた。かの編集長さん相手にSTRATOVARIUS大好きですとか、僕はヴィジュアル系やってましただとかってあっさり言っちゃうところなんかいいよね。恥ずかしながら彼らの音楽はまだきちんと聴いたことがないんだけど、評判も上々なことだし近いうちにどうにか入手したいですな。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2008/09/01 18:29】 | BURRN!誌 感想 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
むーじゅさん

僕もMETALLIONはあまり買うことないいんですけど、今回はインギー特集ってことで即買いしました。良くも悪くもネタになるインギーの最近の作品は全く聴いてないけど、愛すべきキャラですね。

Mats Leven派の人を見つけられて嬉しいです。「FACING THE ANIMAL」はインギー作品の中でも歌メロの充実度が一番だと思ってます。

GALNERYUSいいですよー。イチオシは3rdです。来週あたりから、ウチのブログでGALNERYUS紹介しますのでよろしければ参考にしてくださいね。
【2008/09/03 08:53】 URL | よしよ #-[ 編集] | page top↑
よしよさん、こんにちは。

実はよしよさんの記事を見て飛びついたMETALLIONだったりします(笑)。インギーさんの言動は安全圏から眺めている分には誠に愉快極まりないですよね。こういう人こそ大切にしなければなりませぬ。

「インギーは『THE SEVENTH SIGN』で終わった」なんておっしゃる御仁には「いいや、『FACING THE ANIMAL』までです」と強く主張するようにしています。「ALCHEMY」派の人ごめんなさい(笑)。

「FACING THE ANIMAL」はサバスの「HEADLESS CROSS」あるいは「TYR」をコマーシャルにしたような世界観が大好きなんです。マッツの粘っこい劇メロとコージー・パウエルのドラミングなしでは生まれ得ない作品でした。巷では何故かマッツの評価がそれほど高くないような気がして、僕としては少々歯がゆかったりもします。

GALNERYUSはぜひ聴きたいです!いまや日本のメタルの代表格ですものね。レビューを楽しみにしています!
【2008/09/03 16:17】 URL | むーじゅ #-[ 編集] | page top↑
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