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KHYMERA (2008) / THE GREATEST WONDER
KHYMERA.jpg 1. Ablaze 2. Beautiful Life
 3. Borderline
 4. Burn Out
 5. Since You Went Away
 6. Love Has Been And Gone
 7. No Sacrifice
 8. The Greatest Wonder
 9. Fight For Yesterday
 10. If I Can’T Be 11. Love Will Find You
 12. Stay Forever 13. The Other Side


イタリアのダニエレ・リヴェラーニによるメロディアス・ハード・プロジェクト、KHYMERAの3rdアルバム。最近はレビューが無駄に長ったらしくなっているので出来るだけ簡潔に書いてみます(笑)。

音楽的にはセンスの良いキーボードと穏やかな哀愁の旋律とが聴き手を暖かく包み込む、これぞAOR系メロハーのお手本といった具合の一枚。最初聴いたときには惜しくも解散した英国のPRIDEを想起したが(“Love Will Find You”なんかモロ)、あれほどG主導型ではないな。胸にキュンキュン来る“Borderline”やタイトル曲“The Greatest Wonder”あたりはVoの声質と冒頭のアレンジによってかLEPPS…というよりも(そっくりさんとして一部で有名な)ブライアン・マクドナルドの「VOYAGE」を彷彿とさせたりして。

本作で一番のお気に入り“No Sacrifice”はイントロがARCANGELの名曲“Sidelines”ふう、メロディの運び方は1st~2ndのころのMILLENIUMっぽくて「ああん…」と思わず身悶え。それから本編ラストを哀愁系の“The Other Side”で締めるのもポイント高し。この手のバンドはバラードか希望系の爽快チューンでキメる確率が高いが、こういう選択も全然アリだと思う。上記以外にも捨て曲なし。

…と書いていけば分かるように、この「THE GREATEST WONDER」は往年のメロディアス・ハード・ロック勢の美点を抽出してさらに洗練したかのような実に素晴らしい出来ばえ。実はダニエレは作曲面にはノー・タッチで、トム&ジェームズのマーティン兄弟なる人たちがそれらを一手に負っている。多分彼らは相当この手の音楽に対して勉強熱心なんだろう、ここぞのツボを心得た作曲術はまさに職人芸の領域。

おっと、忘れてはいけない。僕は初めてデニス・ワード(PINK CREAM 69)のリードVoを聴いたけど、この人がまたしみじみといい声してるんだ!誰もが心を癒されるような普遍性を宿したその歌声は、僕にまったく聴き疲れを起こさせなかった。決して「圧倒的歌唱力!」ってタイプではないんだろうけど、この温もり感はなかなか得がたいものだと思う。天は時として人に二物も三物も与えるってことなんだろうな。

エッジを抑えたまろやかな音作りもあって、何か気分が落ち込んだりちょいと嫌なことがあったり、そんなときにホッと安心感を与えてくれる存在として末永く付き合えそう。最近は雑食性をむき出しにして音楽を聴いている僕も、「自分の根っこにはメロディアス・ハードの血が流れているのだな」と久しぶりに認識した次第です。上記したバンドがお好みであればもちろん、最近心が荒んでいるあなたは是非ご一聴を(笑)。絶品かな!

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2008/05/08 16:59】 | HR/HM 新譜レビュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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