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新譜の小レビュー ×4 (SHINEDOWN etc...)
JEFF SCOTT SOTO (2012) / DAMAGE CONTROL
MICHAEL THOMPSON BAND (2012) / FUTURE PAST
SHINEDOWN (2012) / AMARYLLIS
SONIC STATION (2012) / SONIC STATION


久しぶりに更新。毎日音楽は聴いていますよ。

(実は一回アップした記事なのですが、JSSのレビューをちょっと見直したくて下書き状態にしていました。)

jssdamagecontrol.jpg まずは僕のオールタイム・フェイバリットな存在であるジェフ・スコット・ソートの新作ソロ。僕が買ったのは3曲のボーナス+DVDのデラックス版。前作「BEAUTIFUL MESS」(レビューはコチラ)がHR/HMから距離のある(ややダルな)モダンポップス寄りの作風だったのに対して、本作ではいかにも「Frontiers」なメロディアスハード路線に回帰している。もうちょい踏み込んで言えば、瑞々しくかつメロウな「PRISM」とエネルギッシュなアメリカンハード作だった「LOST IN TRANSLATION」のほぼ中間に位置しているようなイメージ。その両作における“Holding On”あるいは“Believe In Me”のような決定打が見つからないのは残念だが、前作の方向性にハマり切れなかった僕としてはホッと一息といったところ。ボーナス曲の出来もそこそこで、特に一聴してジェイミー・ボーガー作だと分かるポッピィな“Elena”の魅力は捨てがたい。JSSを愛するHR/HMファンならW.E.T.までの繋ぎとして必携でしょう。


michael thompson 2枚目は著名なセッションギタリストであるマイケル・トンプソンがバンド名義で発表した作品。まったく予定にはなかったものの、破格の¥650につられてついつい購入。で、これがまた良い歌と良い演奏をじっくり丁寧に聞かせるオトナのメロディックロック作で非常に得した気分なのですよ。予想外だったのはラリー・キングなる人物の見事な歌唱。ジミ・ジェイミソンを彷彿させる情感豊かな声を聴けるだけでも価値があると言いたくなる。そして主役トンプソンのGはさすがに押し引きの妙を熟知した「歌モノのバックはかくあるべし」の仕事ぶり。どの曲も高水準ながら、雄大な叙情に満ちたタイトル曲、および爽やかな泣きを帯びた“Break Me Down”の出来がアタマひとつ抜けているかな。数回聴いた時点での印象は正直地味だったものの、じわじわとその底力にヤラれている最中です。うーむ、この洗練されきったプロフェッショナリズムはかのUNDER SUSPICIONにも通じるような気がするなあ(音が似ているってわけじゃないんだけどね)。


shinedown2012.jpg 3枚目は前作「THE SOUND OF MADNESS」(レビューはコチラ)が年間ベスト級のド傑作だったSHINEDOWN待望の4th。相変わらずスケールのバカでかいモダン・アメリカンハードロックを全編に渡ってドーンと展開。前作に比べると“Devour”に代表される破天荒な暴れん坊ぶりはやや控えめになったが、それを補って余りある貫禄を増して戻ってきてくれた。その影響かオサレなストリングスの使用頻度が気持ーち高まったかな。アメリカが誇るべき超絶シンガー、ブレント・スミスの存在感はもはや絶対的で、炎のような激しさも柔らかな包容力もキラめくポップさも何もかも、ハードロック・シンガーに必要なほぼ全ての要素を持ち合わせているように思う。“Bully”などで聞かれるように声色のちょっとした使い分けも実に巧み。元SILVERTIDEの人が脱退してギターは1本になっているが、適度な重量感を伴ってドライヴする心地良い音像は何ら損なわれていない。もう少しその演奏陣が自己主張してもいいかなとは思うけど、ま、とにかくこの「うた」に耳を委ねていれば細かいことはどうでもよくなる。“Unity”や“Miracle”のメジャー感がもたらす爽やかな感動は間違いなく今年のハイライトになるだろう。いやあ、流石です。


sonicstation.jpg ラストは「Frontiers」がひっそりと世に送り出したSONIC STATIONをご紹介。中心人物はアレクサンダー・クロンブリンクなるスウェーデンのギタリストで、実質的に彼のソロプロジェクトと言ってよさそう。これまた¥650に魅かれてついついお取り寄せ。音楽的には微かな涼風のように耳あたりの軽いAOR作品。曲によって4人のシンガーを使い分けている(男女2名ずつ)。イントロに引き続いての繊細なコーラスが美しい“Love’s Gonna Show The Way”~女性Voの良い意味でフツーっぽい声が上手くハマった“I Wish I Could Lie”~アルトサックスの響きにトロけてしまいそうな“Hold On To Me”の3連発で「これは当たりだな」と静かに確信。アルバム全体を通して集中力を持続させるにはややメリハリ不足な気もするけど、この手の作品にそういう突っ込みは野暮だよね。これからの季節のBGMにもってこい!

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2012/07/01 19:55】 | HR/HM 新譜レビュー | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
 はじめまして。よしよさんのブログにコメントしたところ、こちらのブログを紹介してくださったので、早速拝見させていただきました。
 そして、いきなりSONIC STATIONという素晴らしいプロジェクトを知ることが出来、感謝したくコメントしました。視聴してみた「Love’s Gonna Show The Way」に、一発でやられてしまいました。
 ちょうど、SHINEDOWNの4thを買おうかどうか迷って、結局忘れていたのを思い出させていただけたので、併せて購入しようと思います。
 素敵な音楽を知るきっかけを与えてくださり、ありがとうございます。
【2012/07/19 05:46】 URL | まおき #-[ 編集] | page top↑
まおきさん、はじめまして。ご丁寧なコメントをありがとうございます。

“Love's Gonna Show The Way”、良い曲ですよね。これぞAORの王道ど真ん中!って感じで。収録アルバムも耳に癒しを与えたいときのお供にお奨めです。

SHINEDOWNの新作は衝撃度こそ前作に譲りますが、聴けば聴くほど味わいを増す好盤だと思います。こちらもよろしければ是非。

敬愛するよしよさんのコツコツ積立型ブログとは異なり、更新内容もその頻度も「安定して不安定」な拙ブログですが、まおきさんのお役に立つようなことがありましたら幸いです。折を見てまたぜひいらしてくださいね。お待ちしています!
【2012/07/19 22:48】 URL | むーじゅ #-[ 編集] | page top↑
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