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新譜の小レビュー ×2 (ROYAL HUNT, STRATOVARIUS)
ROYAL HUNT (2011) / SHOW ME HOW TO LIVE
STRATOVARIUS (2011) / ELYSIUM


メロディックメタル界の話題作を2枚。合わせて¥2100くらい。

royal hunt D.C.クーパーが待望の復帰を果たしたROYAL HUNT。僕はマーク・ボールズの歌った「PARADOX Ⅱ」がどうしても好きになれず、前作の「Ⅹ」もあえなくパス。しかしそんな僕でもこのリユニオン作を買わずに居ることは難しい。いやはや、当代HR/HM界屈指の毒舌ひねくれ天邪鬼であるアンドレ・アンダーセン様が、まさか往年のファン目線をこんなにも強く意識した作風を打ち出してくるとは思わなかった。要は「PARADOX」の後の「3枚目」として発表されていてもまったく不思議ではない内容だってこと。どこかで聴き覚えのあるフレーズが散見される、非常に分かりやすいサビメロにはもうひとひねり欲しい、新ギタリストの速弾きにはやや情感が不足気味、終曲のエンディングがあっさりしすぎ…などなど、強欲な聴き手としてはさらなる高みを目指して欲しい部分もある。が、歌声だけで単純に比較すればジョン・ウェストのほうが好きな僕でさえ「やっぱりROYAL HUNTにはD.C.だよなあ」と唸ってしまう、この華やかさ、この安堵感。何物にも代えがたいケミストリーの存在を確かに感じられたこと、それだけでもう十分なのかもしれない。歌謡曲ちっくな反則級の泣きメロでオトしにかかる“Half Past Loneliness”は多くの人が「今年の1曲」としてその名を挙げるであろう必殺ナンバー。はてさて次回作まで主役2人の蜜月は保たれるのか。アンドレ様、今度はD.C.が課外活動に走っても目くじらを立てないでね(笑)。


stratovarius.jpg ティモ・トルキのSYMFONIA(大方の予想通り、年越しを待たずしてすでに動向が不透明で泣ける)に先立ち発表されたSTRATOVARIUSの新譜。ちなみに僕は「ELEMENT PT.2」から心機一転の前作「POLARIS」までしばらく未聴だったが、SYMFONIAとの比較をしたくてつい購入。安心印の「100%トルキ」なメロパワ作だった「IN PARADISUM」に対して、こちらさんは聴き手の音楽的好奇心を煽るフレッシュな作風だ。うーむ、僕はSYMFONIAで聞かれたお約束の世界も好きだけれど、こうして比較してみるとストラトのほうに軍配を挙げざるを得ないなあ(トルキさん寝返ってごめん/笑)。とにかくトルキの後任マティアス・クピアイネンって男が凄すぎる。ふとマイケル・ロメオを思い出させるような滑らかなネオクラGが随所で耳を惹くのはもちろん(イェンス・ヨハンソンとの絡みも抜群)、従来のストラトの類型をビミョーに外しつつ、それでもなお十分にキャッチーな曲作りもお見事。印象的なメロディの連続で飽きさせないラストの大曲“Elysium”が彼の底知れない才能をこれでもか!と示している。ヨルグ・マイケルの後任選びこそやや心配ながら、それでも今後のストラトが鬼才マティアスを中心に第2・第3の黄金期を築くだろうという嬉しい予感を抱かせる充実作に仕上がった。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2011/12/28 20:42】 | HR/HM 新譜レビュー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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