1月終わりのお買い物・その3 (SPIRITUAL BEGGARS etc...)
THE ANSWER (2006) / RISE
BLEEDING THROUGH (2008) / DECLARATION
BRING ME THE HORIZON (2010) / THERE IS A HELL BELIEVE ME I’VE SEEN IT. THERE IS A HEAVEN LETS KEEP IT A SECRET

CHANGE OF HEART (1998) / CHANGE OF HEART
DEATHSTARS (2008) / TERMINAL BLISS (extended)
KEEP OF KALESSIN (2007) / AGNEN – A JOURNEY THROUGH THE DARK (re-issue)

SATYRICON / ENSLAVED (2006) / THE FOREST IS MY THRONE / YGGDRASILL (re-issue)
SOILWORK (2008) / STEELBATH SUICIDE (re-issue)
SPIRITUAL BEGGARS (2000) / AD ASTRA


久々の更新。今日は最後の3枚をば。

発見したときに買うかどうかしばし悩んだノルウェー産のSATYRICONENSLAVEDのスプリット作品。1995年発表。僕のような素人が聴くよりも、どなたか他の好事家に拾ってもらったほうが世のため人のためなのではないか、などと真面目に考え込んでしまった。さておき、これで僕も「SATYRICONのデモを聴いた男なんだぜ!」といっちょまえにブイブイ言わせることが出来るのでしょうか(→逆に言うとデモしか聴いたことがない)。

で、肝心の音楽はというと…何となーく予想していた通り、音質がかなり劣悪なので僕のようなひよっこでは聴いて楽しむという段階にはなかなか進めず。あえて言えば大仰なシンフォKeyを織り交ぜつつ、時折なぜかちょいメイデンっぽい感じで曲を締めるENSLAVEDのほうが聴きやすいかしら。以降の両バンドの陰陽対照的な活動ぶりを考えると、このカップリングはブラック研究家諸兄の探究心をくすぐるのでは。SATYRICONはメジャーになってからの作品を聴いてみたいな。

SOILWORKの1stは再発盤でようやく耳にできた。音楽的にはIN FLAMESなどに代表されるイエテボリ・スタイルとは似て異なる、音の切れ味重視の疾走メロディック・デスラッシュ。後年に比べてややたどたどしく響くリードGとか(もともとハイテク志向のバンドではないと思うけど)、大傑作3rd「A PREDATOR’S PORTRAIT」(レビューはこちら)の背景係として最高の仕事をしてくれたKeyがいまいち効果的に活用されていないとか、スリリングと言うよりはどこか唐突な印象を受ける曲展開のこなれなさだとか、デビュー作ゆえに色々と思うところはある。僕の好きなヘンリー・ランタ(Ds)が叩いていないのも少し残念。

一方で、向こう見ずな殺気を刺々しく撒き散らす僕の好きなSOILWORKらしさが随所に確認できるのは嬉しい。ビヨーン・スピード・ストリッドのヴォーカリゼーションは後に示す多芸さこそ控えめながら、この時点からすでに特別な「何か」を感じさせてくれる。オープニングの“Sadistic Lullabye”とタイトル曲にみなぎる力強さ、そしてアルバム終盤のヤケっぱち気味な追い込みが耳を引いた。あと聴くべきはこの1st路線を突き詰めたと思しき2ndですね。

現代メタル界の重要人物のひとり、マイケル・アモット率いるSPIRITUAL BEGGARSは名盤の誉れ高き4th。僕はVoが超・実力派のJBに替わった「ON FIRE」しか聴いておらず、その当時は「Voの交代が大きなプラス」的な論調をしばしば見かけたものだが…なんのなんの。本作で歌う怪しすぎる風貌のスパイスという男だってJBにひけを取らないほど魅力的な歌い手ではござらぬか!ドローンとした外見に反した堂々たる歌声を懐かしむ固定ファンも少なからず潜伏しているような気がするが、どうだろう。

本作の素晴らしさは“Left Brain Ambassadors”の出だし10秒だけで一聴瞭然。「ON FIRE」同様のカラフルでヘヴィメタルなハードロックをお腹いっぱいになるまで満喫できる。変幻自在のバラエティ豊かな曲の数々、ルディック・ヴィットの痛快なDsに引っ張られる骨太な演奏陣、そこに乗っかるソウルフルな歌唱、そしてトドメはアモット兄(にい)の蕩けるような必殺ホンニャラGソロ。必ずしも好みど真ん中の音楽性ではないが、このただならぬ説得力には脱帽。古典に属する先輩バンドのエッセンスを消化吸収しつつ、アウトプットが必要以上に古めかしく聞こえないのも僕のようなゼロ年代リスナーにはありがたい。そんな僕のお気に入りは全パートが嵐のように荒れ狂う“The Goddess”。これまた評判の「MANTRA Ⅲ」と「DEMONS」も頑張って探さなきゃ。ところでこのバンド、いまはあのアポロ・パパサナシオ(FIREWIND etc...)が在籍しているんだよねー。なんか不思議!

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2011/03/28 01:45】 | 購入履歴 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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