1月終わりのお買い物・その2 (CHANGE OF HEART etc…)
THE ANSWER (2006) / RISE
BLEEDING THROUGH (2008) / DECLARATION
BRING ME THE HORIZON (2010) / THERE IS A HELL BELIEVE ME I’VE SEEN IT. THERE IS A HEAVEN LETS KEEP IT A SECRET

CHANGE OF HEART (1998) / CHANGE OF HEART
DEATHSTARS (2008) / TERMINAL BLISS (extended)
KEEP OF KALESSIN (2007) / AGNEN – A JOURNEY THROUGH THE DARK (re-issue)


SATYRICON / ENSLAVED (2006) / THE FOREST IS MY THRONE / YGGDRASILL (re-issue)
SOILWORK (2008) / STEELBATH SUICIDE (re-issue)
SPIRITUAL BEGGARS (2000) / AD ASTRA

今日は真ん中の3枚を。ジャンルばらんばらん。

普段のお買い物傾向からするとこれが主力のはずなのに、今回のメンツの中では非常に浮いて見える(笑)英国産CHANGE OF HEARTのデビュー作。プロデュース及び一部の作詞・作曲・演奏でクリス・ウーズィー&スティーヴ・モリスのHEARTLANDコンビが全面協力している。

となれば、当然ながらそのHEARTLANDに近似したポップなメロディアスハードにならないはずがない。ハツラツとしたKeyに乗って躍動するロック曲から適度な湿り気を帯びてじんわり聞かせるアダルティな曲まで、胸震わす一撃こそ見当たらないものの、最後まで安心して耳を傾けられる出来。本職が居るぶんHEARTLANDよりもKeyの比重の大きさが印象に残り、相対的にGの存在感は少し地味目かな。勢い勝負!ってなハスキーVoは本家のクリス・ウーズィーを小型化したような雰囲気で、単純な力量で言うと「並」だと思うが、感情過多っぽい歌唱には憎めない味がある。クリスほどコッテリしていないので、耳に馴染む聴きやすさという点からすると実はこちらのほうが好きだったり。ちなみにそのクリスは全編で聞かれるバックVoだけでも存在感十分。先に触れていた2nd「CONTINUUM」よりも手を伸ばす回数が増えそうな佳作。

お次はスウェーデン産のヴィジュ系白塗り眼球発光集団DEATHSTARS。本作は2006年に発表された2ndのDVD付き拡張盤。大雑把に分類すると、音楽的にはRAMMSTEINとピーター・テクレンのPAINを足して2で割ったかのごときインダストリアルメタルで、どの曲も適度にハード、適度にキャッチー。

このバンドならではの強烈な個性は感じられないし、アルバムの最後まで飽かずに楽しませるほどの起伏やバラエティは提示できていないながら、この手のジャンルはジッと鑑賞させるというよりも、むしろリスナーの体全体に音をぶっつけることが優先されるはずで、その点においては水準をクリアしていると思う。低い声で淡々と歌うVoにザックリと刻まれるG、シンセサイザーによる冷ややかなアレンジ、リズミックでノリの良い曲調、さらには胸にズンズン響く低音と、車の運転中に流すと気持ち良くなれる要素が満載で、僕もボロボロのカーステに突っ込んで楽しんでます。おまけのDVDは非常に退廃的なPV5本とそのメイキング&短いインタビュー。悪くない出会いでした。

ラストはノルウェジアン・ブラックのKEEP OF KALESSINが1999年に発表した2ndの2007年再発盤デジパック。当然ながら僕は初聴のバンド。前記事でブラック要素いっぱいのBLEEDING THROUGHを褒めておいてなんだけど、僕はブラックメタル特有のチリチリした切迫感が実は苦手で、したがって聴かれるものも自ずと限られるのでした。

それでも安さに誘われて手を出してしまった本作はというと…音だけで判断すればいわゆる「真性」ではなく、それなりにメロディ面への配慮の感じられる作風でまずはひと安心。さりとていわゆるシンフォ系にもあらず、縦横無尽のギターワークがまずは中心に据えられている。ただ、ちょっとその音作りが濁っていて前面に押し出された高速Dsの破壊力にかき消され気味なのがもったいない。血を吐くように汚らしく絶叫するVoは“Plague Carrying”の名に恥じぬ仕事ぶり。ラストに配された11分超えの大曲“Agnen”はスラッシュメタルのように素晴らしく切れのよいGリフの連発から始まり、最後は数分間にわたる同じ展開の反復攻撃で荒涼とした情景を見せてくれた本作のハイライト。こういうフツーのヘヴィメタルっぽい切り立った質感のリフが聞かれる場面をもっと増やしてくれれば…と無責任に思ったけど、そしたらもはやブラックメタルじゃなくなっちゃうのか。どうやら近年の数作で評価をグンと高めたバンドらしいので、今回のような発見があればまた聴いてみたいな。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2011/03/05 20:30】 | 購入履歴 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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