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HAREM SCAREMについて色々と考えてみる(その1)
HAREM_SCAREM_Jan2007-4.jpg

僕が初めてHAREM SCAREMの音楽に触れたのはHR/HMを聞き始めてまだ1~2ヶ月の2001年の冬、なんとあのRUBBER名義の「ULTRA FEEL」(愛称:ゴムジャケ)だったのだ。

ま、ジャケはさておき、僕はコンパクトにまとめられたポップ・ロックの数々に素直に心打たれ、貸してくれたH田(前にも書いた高校時代の友人・僕をメタルに嵌らせた張本人)に「いいね!」とお礼を述べたところ、「こいつらの昔のアルバムがあるんだけど1枚500円で買わね?」と商談を持ちかけられた。とにかく経験値を稼いで、早くH田たちメタルの先輩と深く突っ込んだ話をしたいと思っていた僕は、何の疑いもなくあっさりと彼に千円札を差し出す。H田は「へっへっ、まいどー」なんて怪しく笑っていたけど(実は結構食えない奴だったんだ)、今更ながらよくよく考えてみたら「まいどー」って言うべきは僕のほうなのだ。

そのとき手に入れた2枚が「HAREM SCAREM」と「MOOD SWINGS」だったのだから。

あのときH田がなぜこの傑作たちを手放したのか、その理由は分からない。単に飽きたのか、CD-Rに焼いたからもう用なしだぜと思ったのか、コガネが欲しかったからか、あるいは彼がその身を犠牲にしてでも(大げさだな)どうしても僕にハーレムの真髄を聞かせたかったからか…すべては推測の域を出ない。いま、確実に言えるのは、この2枚との出会いが僕の音楽嗜好の根っこを固めるほどのきわめて重要な原体験になったということだ。

切なくも爽快に胸を打つ珠玉のメロディの数々笑えるほど重厚なハーモニーの完成度スリル感と安心感の相反する両要素を適確に紡ぎ出す完璧なテクニックカナダ産ゆえかべたつき過ぎないある種カラッとしたドラマティシズム…そのすべてが高校生の僕を完膚なきまでに叩きのめした。この衝撃による贔屓目もあるかもしれないが、やはり僕はこの2枚がHAREM SCAREMの最高峰だと信じて疑わない。そして1st・2ndを心から愛するファンはどうやら僕だけではないようだ。後追いの僕がここまでのショックを受けるのだから、リアルタイムで聞いた人たちは口あんぐりで眩暈&危うく失禁状態だったことだろう。

よって、大好きだった“ゴムジャケ”にも「いいんだけど、やっぱなんか違うよな」といっぱしの生意気な感想を抱くようになり、それからは無心にハーレム名義の作品を集めるようになって、現在2007年、秋。久々の来日直前に、彼らは突如、次のアルバムを最後に解散するという声明を発表したのだった。

今日のBGM
Hard To Love / HAREM SCAREM

harem1st.jpg 記念すべきデビュー・アルバムのオープニング曲。恋愛中に誰も が感じる心の揺れ動きと、それでもそこから逃れられない人間の面白おかしさを、女>>男の力関係にちょっとした皮肉をこめて描き出すハリーの詞の世界観はこの頃から終始一貫している。「君のこと大好きだけど、それ口に出して言ったらまた主導権握られるよな」てな男の泣き所。ハリーの分厚く暖かい声で歌われる切ないメロを爽やかに彩る絶妙のハーモニー。僕にとってはまさに衝撃の一曲。


【2007/11/19 19:03】 | 音楽語り | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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