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2010年を振り返って
ちょいと遅ればせながら、過ぎ去りし2010年を簡単に振り返ってみたいと思います。

去年買った新譜は10枚でした。ひと月平均で1枚足らずとは、メタル者的にはこれが進歩なのかはたまた退化なのか悩むべきところですね。しかし厳選に厳選を重ねただけあって、どれもこれも水準以上の素晴らしい作品を揃えられたと自負しています。去年は優秀作品として無理やり「四天王」を選びましたが、今年はさらに絞って「三羽烏」でいきましょう。おお、この調子でいくと次回はとうとう「助さん格さん」になってしまうのでしょうか!(笑)

さて、選ばれし10枚の中でもっとも「凄い」作品だったのは、間違いなくTREAT「COUP DE GRACE」です(レビューはこちら)。リンク先のお2人も手放しで大絶賛をされていましたが、僕もそれには無条件で肯くところです。「TREATってまだやってんの?」という懐疑的な見方をみんなまとめて吹き飛ばすかのごとき爽快な力感と、普遍性に満ち満ちた叙情メロディの華麗なる融合を果たしてくれた本作が、文句なく2010年のメロディアスハード代表でしょう!

マニアな僕のドキをもっともムネムネさせてくれたのは超・期待して臨んだ噂のプロジェクトW.E.T.のデビュー作です(レビューはこちら)。ともに溺愛してやまないジェフ・スコット・ソート(TALISMAN)とエリック・モーテンソン(ECLIPSE)の共同作業は未だ手探り状態ながら、それでもこのレベルの作品を仕上げてきますかと、特にエリックに対する敬意が一段と深まりました。彼の稀有なる音楽的才能が周囲の思惑によって使い潰されないよう切に願っています。

そしてもひとつ絶対に忘れてはいけないのがFMの復活作「METROPOLIS」であります(レビューはこちら)。いいんです、地味すぎても渋すぎでも。いいんですいいんです、巷ではほとんど話題になっていなくても。「先生」ことスティーヴ・オーヴァーランドの生き生きとした絶品歌唱を心行くまで堪能できるオトナな英国ロックの秀作でしたから。はなはだ微力ではありますが、僕は強く支持させていただきます!


一方、我が音遊生活の中心たる安価な旧譜集めもブログで記事にしたのは50枚ちょいと、こちらも2009年と比較してほぼ半数に減りました。2008年には200枚以上ドカドカと買い込んでいた自分の所業が信じられません。さておき、こちらは一応アルファベット順で10枚選んでみました。


ASPERITY (2004) / THE FINAL DEMAND
CLAY AIKEN (2004) / MEASURE OF A MAN
THE CLICK FIVE (2005) / GREETINGS FROM IMRIE HOUSE
CROSSFADE (2003) / WHITE ON BLUE
GRAVE DIGGER (1994) / THE REAPER
JOHN NORUM (1987) / TOTAL CONTROL
TAKUI(中島卓偉)(2000) / NUCLEAR SONIC PUNK
TRIUMPH (1983) / NEVER SURRENDER
TRIUMPH (1984) / THUNDER SEVEN
TRIUMPH (1987) / SURVEILLANCE



去年のハイライトはTRIUMPHとの「再会」ということになるでしょう。メタル歴の浅い頃にはピンと来なかった曲の数々がこれほどの輝きを放ちながら心に迫ってくるとは予想だにしておりませんでした。記事にはしていませんが、あれから間もなく1stと2nd以外の作品も着々と買い揃えてしまい…ってところで、なんと破格の10枚組ボックスセット発売の話が。うーむ、やってくれるぜ「Frontiers」。と、個人的な地団駄ジタバタはともかく、TRIUMPHという伝説的なバンドに少しでも興味のある方はこの機会にぜひどうぞ。非メタル組ではCLICK FIVEの1stにズブズブの大ハマリ状態でした。

……残念なことに2010年は悲しい別れの年として記憶されることにもなるのでしょう。半ば不老不死かと思われていた超人ロニー・ジェイムズ・ディオの逝去にも若造なりに思うところはありましたが、個人的にはやはりスティーヴ・リー(GOTTHARD)の不慮の事故のショックがあまりにも大き過ぎました。どうかどうか、もう二度とこのようなやり場のない辛さを味わわなくても済みますように。

それからこれは完全に私事になりますが、去年はゆえあって数ヶ月ほどブログの更新を休止しました。その間はメタルを聴くのも少しお休みしていたのですが、離れて分かる大切な何かもあるということで、案外にあっさりと戻ってきてしまいました。やっぱり僕には自分の気持ちをことばにしてだらりんとまとめるための場所が必要なんだなあと、いまさらながらにしみじみと実感しています。突然の失踪&しれーっとした復帰にもかかわらず、それ以前と何ら変わらぬお付き合いをしてくださるリンク先のお2人をはじめ、拙ブログを温かく見守ってくださる皆さまにはただひたすら感謝感謝です。どうもありがとうございます。

ということで、今年もまた素晴らしい音楽にたくさん巡り会えますように。これまでに引き続き、「安定して不安定」が妙に説得力の高いスローガンになりつつある浮草ブログ「はぐれメタラーの音遊生活」をどうぞよろしくお願い申し上げます!

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2011/01/22 13:21】 | 年度別ベスト | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
こんばんは。
むーじゅさんも2010年を振り返ったときにTREAT「COUP DE GRACE」が出てきましたかー。このアルバムを手放しで大絶賛した者として嬉しいです。レビュー記事の方にコメントしそびれててスミマセン。
W.E.T.も発売前からやってくれるとは思ってましたが、その期待を裏切らない内容でしたね。是非とも次が聴きたいところです。ただ、むーじゅさんがおっしゃる通りErikという逸材を大切にしてほしいと思います。FRONTIERSにはMagnus Karlssonという前例もあるので…。
そしてFMは完全にノーチェックでした。ブリティッシュロックに疎いこともあってSteve Overland先生すら聴いたことがないので一度トライしてみようと思います(いつになるわかりませんが…)。
2010年はSteve Leeの事故など悲しい出来事もありましたが僕好みの音楽に出会えたという意味では良い年だったと思います。「はぐれメタラーの音遊生活」は僕のミュージックライフに欠かせない楽しみのひとつになっていますので、改めまして本年もよろしくお願いします!
【2011/01/25 19:39】 URL | よしよ #-[ 編集] | page top↑
よしよさん、こんばんはー。

いやあTREATは凄かったですねえ。メロハーというジャンルに興味のない人をも無理やり振り向かせてしまうほどの力強さに満ちた傑作でした。

エリックの(良くない意味での)マグナス・カールソン化はよしよさんも心配されていましたよね。個人的にはECLIPSEとW.E.T.を最優先でお願いしたいところです。

そうですね、僕のオーヴァーランド先生好き好き病は少し宗教がかっているのでよしよさんに客観的なお奨めができるかどうか怪しいのですが(笑)、FMの1stと2ndの親切なカップリング盤なんかが入門編には適切かと思います。全編がシャラシャラしたKeyに彩られた高品質の産業メタル/ハードポップ作品です。特に2nd「TOUGH IT OUT」には我らが心の師匠である(笑)B!誌の藤木さんも絶賛の名曲“Bad Luck”が入っています。これがまた「“Livin' On A Prayer”に対する英国からの返答」って感じで実に素晴らしいんですよ。ブルージー風味に抵抗がないようでしたら、先生の突出した表現力の妙が満喫できる名盤4th「APHRODISIAC」もお奨めしたいところです。存在こそいくらか地味ですが、本当に最高の歌い手だと思います。

今年もまたお互いのブログを通して交流をゆったりと深めていきたいです。引き続きどうかご贔屓のほど。今年の新譜は明日にも届くTENとBAD HABITからスタートです!
【2011/01/26 21:31】 URL | むーじゅ #-[ 編集] | page top↑
こんばんは~。
やっぱりTREATですか~。
傑作でしたね。
僕はこのアルバムがドキをムネムネさせてくれました。ECLIPSEとW.E.Tは不覚にも買うのを忘れていたというなんともやるせない自分がおりました。

去年は訃報が衝撃的で悲しい年でしたし
僕自身もあまり・・・な年でしたが、音楽自体は充実していた年でした。そこがせめてもの救いでございまして。。。

TENは僕も購入しましたよ。
今年の新譜レビューはこのアルバムからです。 むーじゅさんのレビューも楽しみにしています。
【2011/01/27 19:58】 URL | 敏紫 #-[ 編集] | page top↑
敏紫さん、こんばんはー。

はーい、やっぱりTREATでした。ぐうの音も出ないほどの素晴らしい作品でしたね。この次があるのかないのか、それが今後の興味になりそうです。

熱い熱いECLIPSE、スラリと洗練されたW.E.T.はどちらも超・おすすめです。もし機会があればぜひ触れてみてください。中心人物のエリック・モーテンソンという名前は覚えておいて損はありません。

去年は敏紫さんにとって悩み多き時期だったようですね。実は僕にとっても「人生の岐路」的な変動の年でした。今年はお互いに心穏やかに過ごせるよう、音楽とブログを励みに頑張っていきましょうか。

TENはさっき届きましたー。楽しみ楽しみ。とても思い入れのあるバンドなのできっとまた不必要にダラダラとしたレビューになると思われますが(笑)、近いうちに記事にしたいと思います。
【2011/01/27 23:27】 URL | むーじゅ #-[ 編集] | page top↑
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