10月終わりのお買い物 (SONS OF ANGELS, STUN LEER)
(新譜)
MEAT LOAF (2010) / HANG COOL TEDDY BEAR
VANDEN PLAS (2010) / THE SERAPHIC CLOCKWORK
TREAT (2010) / COUP DE GRACE


(旧譜)
SONS OF ANGELS (2000) / THRILL OF FEEL
STUN LEER (1998) / ONCE


最近はブックオフよりもゲオに足を向けることが多いです。「¥580商品→¥100」、「¥380商品→¥50」という凄い叩き売りをしていて、驚くような掘り出し物もチラホラ。そんなわけで旧譜は2枚とも¥100なり。特に後者にはビビった。新譜3枚はレビューを書きましたのでよろしければどうぞ。

1枚目は、BURRN!誌のコラム「Open Your Heart」等でもお馴染みのギタリスト瀬上純さんが、カラリとした灼熱声の持ち主ジョニー・ジョエリ(HARDLINE, AXEL RUDI PELL etc...)と組んだプロジェクトSONS OF ANGELS。ヘルプのリズム隊は当時LOUDNESS、現ANTHEMのベテランお2人というとても豪華な布陣。しょっぱなから“Star Spangled Banner”という構成で分かるように、音楽性は普通のアメリカ人以上にメリケンな雰囲気を狙ったハードロック…となればジョニーの声が当然ハマリ。初めて聴く瀬上さんのGプレイも日本人らしい几帳面さが現れたリズム面とキラリと華やかなリードプレイの対比がとてもいい感じ。良い意味でゲーム音楽的な短いインスト数曲がアルバム全体の疾走感をさらに高めている。ま、正直言えば、歌も演奏も曲もプロダクションもそのほぼすべてが爽快な方向へとベクトルを向けていて、かつ各曲のメロディが大味なので、こちらが少し気を抜くと単なる心地よいBGMになってしまう危険がなきにしもあらずなんだけど。晴れた日のドライブには最適かもしれないね。

2枚目は僕がずっと探していたマニア受けしそうな3人組STUN LEERの唯一の作品。音楽的には適度にポップ&ハード、そしてやり過ぎない程度に洗練されたバランスの良い80’sアメリカンふう。いまは亡き「MTM」からの発売ながら、決してメロメロ路線の一辺倒ではなく、意外とパワフルな粘っこい音像は一般的なハードロック・ファンにも十分にアピールしそう。ex.TOUCHという経歴を持つダグ・ハワードは囁くような低域から切なげに伸びる高域までを自由に行き来する本格派シンガーで、随所で見せるほのかな色気と骨太な表現力が秀逸。ハードロック以外を歌わせてもきっとサマになるタイプだろう。僕はこれでTOUCHもぜひ聴いてみたくなった。かのヌーノ・ベッテンコート(EXTREME)とかつてバンドを組んでいたというマイケル・マッケイブなるギタリストも意外なテクニシャン。楽曲は全体的に装飾を控えた地味目のものばかりだが、聴き込み甲斐十分の味わい深さが備わっている。キャッチーな“Love Is A Liar”や“Eye To Eye”はもちろん、ALIASなんかを思わせる“If You Want Love”や“No Words Can Say”なども良い。終曲の“Deliver”は間違いなく本作のハイライトで、爽快なサビメロを歌うダグのハイトーンが最高の聴後感を残してくれる。いやあ、実にいい買い物でございました。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2010/12/05 19:46】 | 購入履歴 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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