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2月中旬のお買い物 (ジョン・ノーラムetc...)
JOHN NORUM (1987) / TOTAL CONTROL
SUPREME MAJESTY (2002) / TALES OF A TRAGIC KINGDOM
CLAY AIKEN (2004) / MEASURE OF A MAN


上から¥500、¥250、そして¥105なり。ずっと探していたクレイ・エイケンにうふふ。

EUROPE脱退後に発表されたジョン・ノーラムのソロ第一弾をようやく納得できる値段で発見。カヴァー以外の全曲で共同クレジットされているマルセル・ヤコブとのコラボ作と言えそう。基本的な音楽性は名作2ndの「FACE THE TRUTH」に近く、王道ブリティッシュ・ハードロックを基盤にしたブルージーなねちっこさ満点だが、ヨラン・エドマンのバックVoや割と使用頻度の高いKeyのおかげか2ndよりも北欧っぽさが強い。何にせよ完璧に僕好みの音楽。どの曲でもハイライトになっているのはジョンの泣き咽ぶGソロ。B!誌の藤木さんは彼の演奏をして「ソウルフル」と形容することが多いけれど、僕もまったく同感。素晴らしい。ちなみに本作は僕が触れたヨラン先生関係の音源の中でもっとも古いものになるが、あまりにも魅力的な声と節回しはこの時点でほぼ完成品の域(MADISONも聴かなくちゃ!)。2nd同様、ジョンのねっとりVoも「敢闘賞!」って感じでもちろん悪くないんだけど、僕にとっては先生の歌ってくださる3曲の存在こそがこのアルバムを特別なものにしてくれそう。 “Love Is Meant To Last Forever”はEUROPEの代名詞たる例の超・大ヒット曲に酷似したメロディラインに驚き。あの必殺Keyメロディをこれまた素敵なGで埋め合わせているような印象。ジョン曰くどうやらこちらのほうが先に出来ていたようで、となると僕の敬愛するマルセルがあの歴史的名曲の誕生に多少なりとも関与していたということなのか……だとしたらかなり嬉しいぞ。“Eternal Flame”は熱く胸焦がす北欧ネオクラ曲のお手本たるべき名演。これはおそらくマルセルをブレインにしていなければ生まれ得なかった曲だ。そしてVINNIE VINCENT INVATIONのカヴァーだという“Back On The Streets”は、先生の表現力の高さを満喫できる感傷的なポップバラードの逸品。いやあ、他もいいけどまずはTALISMANの1stを彷彿させるこの美しき3曲だわ。「最高」以外のことばが出てこない。残念ながら「FACE IT LIVE ‘97」でこれらが封印されているのは、純粋なジョン自身の音楽性とは少々距離があるからってことなのかしら。さておき本作は2ndともども、全ハードロック・ファン必聴、という結論で良いと思います。

スウェーデンの6人組SUPREME MAJESTYは1stで初体験。おそらくメロディック・パワーメタルに分類されるバンドなのだろうけど、必ずしも速さや重さで勝負している人たちではなく、非常に個性的というか…むしろやや特異なメロディセンスこそが最大の武器なのだと思う。B!誌のレビューで古き良き北欧メタル的と評されるのもなるほどって感じ。中でも明るい響きを持ったVoの歌メロセンスはかなり面白くて、外すとちょいとばかり痛いことになるけど、これがハマったときは物凄く気持ちいい。オープニングの“Strike Like Thunder”の嬉し恥ずかしなサビメロには思わず赤面してしまった。ボートラを含めたバラードの出来が良いのはたぶんこのVoのおかげ。それからツインGのハモリもメロディアス度満点で特筆すべき点。ハイライトのドコドコ疾走曲“Not Of This World”なんかはそれも含めてフツーにカッコいい佳曲。5曲目“Let It Go”の「たららららら~♪」なGイントロには吹き出しちゃったけども、これまた悪くない。全体的な詰めの甘さはいかにも「B級!」って感じながら、それなのに、いやだからこそ憎めない不思議な魅力を持った作品。これ以降のアルバムも探してみましょう。

かの「アメリカン・アイドル」で時の人となったクレイ・エイケンのデビュー作をアホみたいな値段でゲット。いやあ、これは素晴らしいですよ皆さん。余計な装飾のほとんどない非常に誠実なポップ曲の集合体で、一聴した時点では「こりゃ地味だ」と早合点しかけたくらい。それほどまでに、昨今の売れ線ポップスには珍しいほどの清廉さと素朴さを目一杯にたたえていて…このマイルドな仕上がりはおそらくご本人の資質とも無関係ではないと思う。インナーを見てもアイドルって言うよか田舎のアンちゃんって感じだしね。それにしても中身が素晴らしい。何が素晴らしいって、そりゃ叙情味たっぷりの豊潤なメロディ、そして超・自然体の絶品歌唱ですよ。力まない、張り上げない、それなのにまるで弱さを感じさせない素直な声。まるで僕の体全体に音の粒子がやわやわと直接染み込んでいくような優しすぎる音楽。彼の「うた」を聞かせることを最優先したシンプルなアレンジも大正解。ミケーレ・ルッピがLOS ANGELESの1stでカヴァーした2曲も、僕は本家のほうが圧倒的に好き。あの麗しきリック・プライスやBBMAKにハマった人はもちろん、メタラーであるなしに関わらず全メロディ派必聴!と書いておきます。泣きたいときも笑いたいときもいつだって手元においておきたい、そんな大切な一枚になってくれそう。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2010/03/16 18:18】 | 購入履歴 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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