ハッとして!独り言
今回のどーでもいい独り言は非メタル度120%でお送りします。

先週の土曜日、ちと折り入って相談したいことがあって、仲の良い後輩にちょいと遅れた初詣がてらのドライブへ連れて行ってもらった。

その後輩は僕よりひとつ年下ながら、80年代のJ-POP…ということばがまだ存在しなかった時代の歌謡曲マニア。まあ僕のようにこっそりとメタルを聴いている人間とは妙にウマが合うのだ。聖子ちゃんや明菜姐さんといったメジャーどころはもちろん、薬師丸ひろ子や斉藤由貴といった「第一職業が歌手」とはちょっと断言しにくい感じの人々の嬉し恥ずかしな音楽をみちみち聴きつつ、ああやこうやと私見を述べ合う車中がめちゃくちゃ面白おかしかった。時折、マーティさんの力説する「J-POPはメタル!」という名言(迷言?)を思い出す瞬間も確かにあって、「このイントロはそのまま叙情派ハードポップに使えばいい線行くなあ」などと、助手席でひとりほくそ笑んだり。いやあいいですねえ、古き良き日本の歌謡曲。

で、いろいろ寄り道してからニコニコと帰路へ。その途中で今回の独り言の主役たるこの方、田原俊彦の音楽へと突入。多分彼の音楽を聴くのは15年ぶりとかそれくらいのレベル。

幼い頃に刷り込まれた自分の勝手なイメージでは「ヨレヨレの歌を聞かせるのが逆に個性」という認識で、それは2010年の現在に聴いてもあまり変わらなかったのだけど(笑)、彼の曲はそのどれもが腹立たしいまでのキャッチーさを備えていて車から降りたあとも耳からしばらく離れなかった。最後に歌詞の主旨が変わる「うたのお兄さん」的な迷曲“NINJIN娘”には二人とも腹筋が崩壊しかけたけど(笑/本家のなぎら健壱さんはどう思ったのだろう)。おかげでちっぽけな悩みはどこかへすっとんでしまった。これもある意味で音楽の力なのだろうか。

で、トシちゃん(もう親しげ)のことが気になって夜も眠れなくなった僕は彼の動画を色々と検索。まあせっかくだから代表曲を貼り付けてみます。ああ、まさか「はぐれメタラーの音遊生活」の記念すべき動画第一弾がトシちゃんになるだなんて。。。

田原俊彦 “抱きしめてTONIGHT”

とてつもなく印象的なイントロでびんびん…じゃなかったハッとさせるこの曲、メタラー諸兄は突如切り込んでくる謎の速弾きに注目を(笑)。

おそらく多くの人はこの歌を聴いて失笑混じりのため息をこぼすのだろうが、ちょっと待って欲しい。オリジナルをきっちり聴いてしまった僕は恐ろしい事実に気がついてしまったのだけど、このトシちゃん、これだけ激しく踊りながら歌ってもスタジオ盤と歌唱の質がほとんど変わらないのだ。元々があまり上手くないから得をしているだけなのでは…という冷静な意見はあっさり聞き流してしまいます(笑)。いや、真面目な話これは凄いパフォーマンスだと思うよ。整然としたダンス(バックの2人もお見事)には「イケメン」じゃなくてあえて「男前」と言いたくなる、時代を超えた魅力が感じられるし、この世界観をEXILEの人たちが歌ってサマになるとも思えない。本物のスターだったんだろうね。

なぜか最近はあまりテレビで見かけない人だけれども(大人の事情ってやつだろうか)、この動画の再生回数はそろそろ100万回を窺おうという勢い(!)。どうやら僕の知らないところでトシちゃん再評価の波がこっそりと起こり始めているのかもしれない。つられた僕も小さな声で「トシちゃんリスペクト!」とつぶやいておこう。近頃のトシちゃんは歌唱力を微妙~に向上させつつ、同時にとても50歳前のおじさんとは思えない切れのよいダンスを披露してくれているので、興味のある方(いるのか?)は「田原俊彦 2009」でどうぞ検索をば。

Mくん、そしてトシちゃん、楽しい夜をどうもありがとう。

【2010/01/15 16:20】 | 独り言シリーズ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<正月休みのお買い物・その1 (KIP WINGER etc...) | ホーム | 2009年を振り返って+α>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://mooju.blog121.fc2.com/tb.php/181-452fb089
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |