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先週のお買い物 (THE MOB etc...)
THE MOB (2005) / THE MOB
BESEECH (2005) / SUNLESS DAYS
DRACONIAN (2006) / THE BURNING HALO


久々の更新。これ3枚で¥1000だから結構いい感じ。

ダグ・ピニック(Vo / KING’S X)、レブ・ビーチ(G / WINGER)、ケリー・ケイギー(Ds / NIGHT RANGER)、ティモシー・ドゥルーリー(Key / WHITESNAKE etc.)、プラス、メンバーフォトには写らずともベース・作曲・プロデュースに全面的に携わったのがキップ・ウィンガー(もちWINGER)という笑えるほど豪華なメンツが勢ぞろいしたTHE MOB。ああ、これはもう完璧に「レブ・ビーチ・アルバム」ですな。水を滑るように切れるGプレイ、弾きまくりがちっとも嫌味にならない個性的な音選びとメロディ運びは間違いなく超一流の域。スリリングなインスト2曲も作品の中で効果的に働いていて、思わず拳を握る“Spaghetti Western”なんかF1中継のBGMに最適。ダグ“pineapple-head”ピニックの巧みな黒っぽい歌唱は「華々しい王道アメリカン・ハードロック路線に適した声なのか」という一点のみにおいて賛否が分かれそうだが、この落ち着いたオトナっぽさ、僕は嫌いじゃない。それからバラード“The Magic”で期待通りマイクを握ってくれたケリーは昔よりも確実に歌うまくなってるよね?各ミュージシャンの地力の高さがイヤでも伝わってくる玄人っぽさ全開で、少なくともレブの地味~なソロアルバム「MASQUERADE」が密かな愛聴盤だった僕には嬉しい一枚だ。熱心なWINGERファン、あるいはKING’S Xファンが求めている音かどうかは分からないけれど。実は両バンドともベスト盤しか聴いていないんだよなあ。

男女ツインヴォーカルを擁するオサレ系ゴシックメタル7人衆のBESEECH。エレクトロニカなアレンジを前面に押し出した非常にスタイリッシュな銀色っぽい音像はこの冷ややかさが意外と心地よい。現在大ブレイク中らしいLACUNA COILの作品で僕が唯一聴いたことのある「COMALIES」にも似た印象の、キャッチーでありそでなさそな、いや、やっぱりありそな(笑)、ゆったり歌メロの微妙~な浮遊感が味わい深い。ほぼ同じ比率で歌唱を担当する二人は両方ともそんなにうまかないけど(もちろん男のほうは吐息交じりのナルシスト系)、この手の音楽に「圧倒的歌唱力!」みたいなものは要求されないのだからこれでいいのだ。真ん中に挟まれたDANZIGのカヴァー(…だよね?)“Devil’s Plaything”が一番ポップに響くのは褒めるべきことかどうか。ハイライトはそのカヴァーに続く女性Voの独唱ピアノバラード“Lost”でしょうか。系統は異なるが、あのRANDOM EYESくらいメロが分かりやすかったら素晴らしかったのだけど…決して悪くはない。

今回は珍しくもひとつダーク系を購入したが、何の偶然か、こちらも男女Vo入り七人編成で荘厳なヘヴィ・ゴシックメタルを聞かせてくれるDRACONIANの2006年作。B!誌のレビューでは言及されていなかったがどうやら企画作品のようで、新曲3曲+99年デモの再録3曲+カヴァー2曲の構成だとライナーには書かれている。が、僕は当然ながら初めて聴く人たちなので、本作を一聴した段階では普通のフルアルバムだと思ってしまった。それぐらい全体の空気が手抜きなくきちんと統一されている。ライトかつクールビューティーなBESEECHとは違い、女性Voが完全に「従」のこちらは男性Voの沈み込むようなデス声も含めてキャッチネスという要素をほぼ放棄した構築美追求型だが、こうした重々しいロマンティックメタルに対する「雰囲気モノ」という形容はむしろ褒めことばになるかもしれない。オープニングのスローな“She Dies”を聴き始めた時点では「ああ、またいつものTHEATER OF TRAGEDY系ねハイハイ」と思ったものだが、なんのなんの。確かに個性的というわけではないが、暗すぎる世界観をブチ壊さない程度のなだらかな起伏と気の利いた味付けとが各楽曲にちゃんと用意されていて飽きさせない点が○。“The Dying”のシンセ/ピアノアレンジなんかゾクリと来るよ。“The Morning Star”(99年デモ曲)で挿入されるブラストビートには正直ちょっと笑ったけども。そういや同系統のON THORNS I LAYの好作「CRYSTAL TEARS」のボーナスデモにも性急な打ち込み風ドラムビートが炸裂する楽曲があったっけ。おどろおどろしいデスメタルからゆったりとした耽美性を抽出してゴシック方面へ…ここらは大立者たるPARADISE LOSTの昔から変わらぬ麗しの伝統って訳かしら。何にせよ僕は結構気に入りました。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2009/06/15 19:03】 | 購入履歴 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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