スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
先週のお買い物 (RUNNING WILD etc...)
DERIS (1999) / DONE BY MIRRORS

HEAVENS GATE (1999) / MENERGY
RUNNING WILD (1989) / PORT ROYAL
RUNNING WILD (1995) / MASQUERADE
ATTACK (1994) / REVITALIZE
KIMBERLEY LOCKE (2004) / ONE LOVE


バンド名義のDERISは¥250、下5枚はまとめ買いで¥300とお買い得。

僕がメタルを聴き始めたのは2000年末、そして古本で揃えたBURRN!誌のレビュー集「BURRNIN’ VINYL」が1999年の4月号から発刊されていないということで(早く出して!)、1999年~2000年というのは僕にとっていわばエアポケットになっています。なのでHELLOWEENのアンディ・デリスが2作目のソロを出していたとは知りませんでした。

…って、これがメタルどころかハードロックの枠に入れるのも困難なほどライトかつへんちくりんな音楽性でビックリ。熱そうなジャケからはとても想像できない音。まあメタルじゃなくてもメロディさえ良ければ…と思って聴いていたのだが、アンディ最大の武器である胸が苦しくなるほどのねばねば歌メロもほとんど見つからずかなり肩透かし。10曲目の“Back Again”でようやくアンディ節を聞かせてくれるが、そこに至るまでの印象が非常に悪いので…。本家では封印することの多い音楽的実験をここぞとばかりに試みているのはともかく、それが良い楽曲として結実しているとはとても思えない。ソロらしい作品といえばそうだけど、これを聴いていったいどこの層のファンが喜んだんだろう?このあと本家が発表して賛否が分かれた「THE DARK RIDE」の音楽性ともリンクしてこない感じだし。当時の評価がちょっと気になるところ。へんなのー。

同じく99年に発売されたHEAVENS GATEのこの作品も存在自体を知らず。唯一聴いたことのある「LIVIN’ IN HYSTERIA」と比較すると、小うるさかったVoの歌唱は随分と落ち着いて素直に「上手い」と言えるレベルに達し、また気の利いたアレンジがそこかしこで聞かれる点も含めて全体にモダンな洗練度を増した印象。技巧派サシャ・ピートのGワークは聴き応え十分だし、妙に爽やかなサビメロを持つ“Mastermind”を始めとして耳に残るメロディも結構多い。ただし往時の勢いや熱さが大きく減じられているのはメタル的にマイナス。それと曲間を埋め尽くす“Teleshoot”は意味不明。正統派メタルというカテゴリー分けからあえて遠ざかりたい、と当時のバンドが願っていたのではないかと推測できる拡散気味の音。なんかもったいないな。実力はあるのだからそんなにひねくれなくても。

なにげに初体験のRUNNING WILD(DONOTSのカヴァーした“Bad To The Bone”は素晴らしかったなあ)。3rdの「PORT ROYAL」の時点で魅力の萌芽を感じることが出来るけど、95年作の「MASQUERADE」はおそらく完全に「型」が決まった後の作品だからだろう、愚直なまでにヒロイックな欧州型ヘヴィメタルで大変にカッコよろしい。ていうかヨルグ・マイケルすげえ。「金太郎飴」の代名詞的バンドだと認識していたけど、アルバム単体で聴けばなかなかのものだよ。リフに少々ケルティックな香りが漂う“Lions Of The Sea”あたりには惚れ惚れ。しかし音楽のテンションが一枚を通してほぼ一定状態なので、どこかで休憩箇所があればとは思ったけど。無粋?

これぞの昔気質なジャーマンメタルを聞かせてくれたのはATTACK。当時の新曲に加えて過去のマテリアルを再レコーディングした変則ベストのような作品だそう。しかしまあ再録したとは思えない貧弱な音質、しばしば調子ハズレになるヴォーカル、キメどころの見えにくい楽曲、存在意義がはっきりしないフルートetc…と、90年代にありがちな「これで日本盤が出てたの?」な内容…なのだが、何故か不思議と憎めない音楽なのよ。たま~に哀愁のツインリードがこちらの情をコチョコチョとくすぐったり、大曲“Death Rider”では“Seventh Son Of A Seventh Son”ばりの静寂パート~捻りの効いたリフへの展開でハッとさせてくれたり。こういう微妙~な作品に出会ったのは久しぶりね。マニア向け。

キンバリー・ロックさんはかの「アメリカン・アイドル」出身とのことで、歌は確かに上手いが楽曲には特筆すべき点なし。が、同じ2ndシーズンのファイナリスト同士であるクレイ・エイケンとのデュエット曲“Without You”には耳ピクリ。上手い、上手いよこの男!思わず体がゾクゾク、ということで本作はクレイ・エイケンの作品を頑張って探そうと思わせてくれた点に価値のある一枚となりました(笑)。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2008/10/20 21:14】 | 購入履歴 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<ECLIPSE (2004) / SECOND TO NONE | ホーム | JOURNEY (2008) / REVELATION>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://mooju.blog121.fc2.com/tb.php/110-890fc53f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。