先日の買い物 (HEARTLAND etc...)
HEARTLAND (2007) / MIND YOUR HEAD

MACALPINE (1990) / EYES OF THE WORLD
STORMING HEAVEN (1996) / LIFE IN PARADISE


HEARTLANDの最新作は新品で¥500。下2枚は¥250なり。

BURRN!誌・藤木さんごり押しのバンドとしてお馴染み、英国のHEARTLANDは10thアルバム。佳曲もちらほらの「BRIDGE OF FOOLS」から一転、何が面白いのか僕にはさっぱり分からなかった迷盤5thの「MIRACLES BY DESIGN」、そして「駄盤!」と言って特に差し支えないであろう覇気のないTHE DISTANCEの2ndを聴いてからというもの、クリス・ウーズィーというシンガーに対してはあまり良い印象を抱いていなかった最近の僕ですが…おっ、いくらか聴きやすい音像になったかな?スティーヴ・モリスのハイテクGが音の輪郭をクッキリとさせる方向に働いているのは○。相変わらず窮屈そうな歌メロも今回はバックの音に適度な空間があるおかげかそれほど息苦しくは聞こえない。“A Fathom I Fell”のような落ち着いた曲では素直に「上手いシンガーだ」と言える。でもあまり面白い音楽ではないなあ、今回も。中盤以降はダレる。アンダース・リドホルム(ex. GRAND ILLUSION)が関わったらしい前作の「MOVE ON」を聴いてみたい。

ここからはメロディアスハードのちょっとした珍品をば2枚。超絶ネオクラ・ギタリストとしておなじみ、トニー・マカパインが自らの名前を冠したバンドMACALPINE。いやね、裏ジャケのバンド・フォトを見て何となくネタっぽい香りは感じ取っていたのだが、オープニングの“The World We Live In”を10秒聴いて大笑い。これはなんという都会派メロハー。ネオクラメタルを期待して本作を手にした人たちの青ざめた顔が目に浮かぶ…のだが、1分聴いて「これはこれで意外といいかも」という気持ちになった。全体の印象は一言でまとめると「夜のハードロック」。DOKKEN、WINGER、あるいはDEF LEPPARDあたりを薄味にして、その分ロマンティックに仕上げたような良い雰囲気。マカパインのGソロは歌モノアルバムにおけるプレイの見本とも言うべき過不足のなさに惚れ惚れ。セッションマンをやらせても余裕で一流と呼ばれるであろう出来だ。アルバム終盤の女々しい展開は聴きものだが、非常に感傷的なミドルチューンの“Summer’s Gone”、そしてキラキラKeyが心地よいラストのドラマティックな“Urban Days”が特に気に入った。いや、悪くないよこれ。

いまは亡き(?)MTMミュージック創成期のバンド、STORMING HEAVENは奥行きのある音像がなかなか面白い端正なメロディアス・ハード。その鍵になっているのはスペイシーなKeyアレンジ。リック・リヴィングストーン(ex. AGENT)の男らしく力強いVoも良い。少々のプログレ風味がピリッと効いた大人向けハードポップ。トロイ・リードが歌いなおしたAGENTのリメイク1stもポップス寄りのAORとして心地よい一枚だったが、知的好奇心を刺激するという意味で言えばこっちの音のほうが好みかな。長編の“Jessie’s Journey”はやや尻切れトンボ気味だけれども。

それにしても今月は気になる新譜が多すぎる。毎月2~3枚程度しか買わないむーじゅさんもついに本気を出すときが来たのか…。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

【2008/09/12 08:47】 | 購入履歴 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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